マイクロナノバブル発生器
マイクロナノバブルノズル
・キャビテーションとせん断乱流を合わせた当社独自技術・ベンチュリー構造で気体を自吸するためコンプレッサーのが不要
・低い水圧で使用できるので、ポンプの負荷が小さく、ランニングコストを軽減
・小型で取り付けやすいインラインタイプ
・有機物が固着し詰まりやすい気体通路まで内部清掃が可能な分解タイプ(型式末尾B1)
・材質は演歌物質環境での耐食性が高いSUS329J4L製
バブル特性
| 発生サイズ | ミリバブル | ||
|---|---|---|---|
| ナノバブル | マイクロバブル | ||
| 気泡サイズ | 1μm以下 | 1μm~100μm | 100μm以上 |
| 目視 | 無色透明 | 白濁 | 泡 |
| 水中での動き | マイクロバブルから 収縮し停滞 | ゆっくりと収縮しながら 浮上し溶解 | 浮上し水面で破裂 |
ナノバブルは肉眼で確認できませんが、レーザー光を照射するとナノバブルにレーザー光が散乱し、光のラインが確認できます。
マイクロバブルの性質

利用方法
マイクロバブルやナノバブルには、水中での長期の滞在、帯電性、圧壊などの様々な特性をもっています。そのため、いろいろなガスを混入させることで、様々な分野で活用されています。
| ガス種類 | 作用 |
|---|---|
| 空気 | 溶存酸素改善、洗浄、浄化、保温 |
| オゾン | 殺菌、消毒、浄化 |
| 窒素 | 鮮度維持、防錆 |
| 酸素 | 溶存酸素改善 |
性能





※性能グラフはノズル出口側に抵抗がない状態の値となります。
※ノズルの出入口に0.1MPa以上の差圧が必要となります。
※吸気量により水量は変動します。
※水道水でマイクロバブルを発生させるには、グラフの最大吸気量の8A・20Aは20%以下、40A・50Aは10%以下、ナノバブルでは2%以下に吸気量を調整する必要があります。

マイクロバブル生成量の特性
海水などのイオン化物質や排水などの水溶性の物質が多いと生成されやすくなります
寸法
| 形式 | 配管 サイズ |
配管 サイズ |
L (mm) |
H (mm) |
H (mm) |
D1 | D2 | D3 | 異物通過径 (mm) |
重量 (kg) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MMBN-8A | 8A | 一体 | 69 | 24 | – | Rc1/4 | R1/4 | Rc1/8 | 2 | 0.14 |
| MMBN-20AL | 20A | 119 | 32 | – | Rc3/4 | R3/4 | 3 | 0.41 | ||
| MMBN-20ALB1 | 分解 | 32 | 0.55 | |||||||
| MMBN-20AH | 一体 | – | 4 | 0.41 | ||||||
| MMBN-20AHB1 | 分解 | 32 | 0.55 | |||||||
| MMBN-40AB1 | 40A | 206 | 54 | 32 | Rc11/2 | R11/2 | Rc1/4 | 14 | 2.70 | |
| MMBN-50AB1 | 50A | 255 | 67 | 32 | Rc2 | R2 | 21 | 5.10 |
動画
水道水でのノズル性能
海水でのノズル性能
水中ポンプユニット
自社のマイクロバブルノズルとポンプをユニットすることで、電源のみで簡単にマイクロバブルとナノバブルを発生できます。
水中ポンプは清水用と海水用、電源は単相100Vと三相200Vを、また、マイクロバブルノズルは必要な水量と気体量に合わせて2種類を用意していますので、環境や用途に合わせてお選びいただけます。
参考設置例


製品仕様表
| 製品名 | マイクロバブルジェネレーター MF-2 | マイクロバブルジェネレーター MF-3 | ||
|---|---|---|---|---|
| 液質 | 清水 | 海水 | ||
| 液体温度 | 0~40℃(結露なきこと) | |||
| 電源 | 単相交流100V、三相交流200V | |||
| 消費電力 | 400W | |||
| 寸法 | 220mm(幅)×280mm(奥行)×430mm(高さ) | |||
| 重量 | 9kg | |||
| 接続ノズル | 20AL | 20AH | 20AL | 20AH |
| 吐出量 | 32ℓ/min | 52ℓ/min | 30ℓ/min | 45ℓ/min |
| 吸気量※ | 9ℓ/min | 12ℓ/min | 7ℓ/min | 10ℓ/min |
| 異物通過径 | 3mm | 4mm | 3mm | 4mm |
| 吸気接続口 | タケノコ外径8(取付穴 Rc1/8) | |||
※水中ポンプ運転時に、気体は自吸されます。吸気量はマイクロバブル生成量ではありません。液質によりマイクロバブル生成量は変動しますので、最適な吸気量を調整してください。



